先日、コロナウイルスの感染が広がる主要都市では「緊急事態宣言」が発表されました。
これに伴い、現在も多くの学校が対応を余儀なくされています。
オンライン設備がある学校では、「オンライン講義」のが実施されています。
一方で、まだ休校している学校もありますね。
こんなご時世ですが、学生さんが気にしているのはやはり「夏休み」がどうなるのか?というところじゃないでしょうか?
本日は、コロナウイルスが夏休みにどう影響を与えるか、また教育機関はどのような対応を取るのか見ていきましょう。
こんな人におすすめ
- 夏休みがどうなるか知りたい学生さん
- コロナウイルスが教育機関に与える影響を知りたい方
目次
コロナのせい!?夏休みはちゃんともらえるのか!?
冒頭でもお伝えしたとおり、現在も休校している学校が多いの現状です。
こんな状況で例年通り夏休みがやってくるのでしょうか?
注意ポイント
当記事執筆時(2020/04/12時点)では、まだ明確な対応方法は発表されていません。
飽くまで現時点での予想になります。
コロナが落ちついたら夏期講習の可能性!?
現在は外出自粛や、業務停止の命令が出ていてオンライン講義が出来ない教育機関は休講になっています。
ただし、進級するには一定数の出席日数は必要不可欠となります。
現時点で、国や各都道府県では対策を打ち出せていません。
はてな
補修等無しで無条件で進級できるのか?
はたまた、夏休み返上で授業をして取り戻すのか!
上記の2つのうちどちらかの対応になると予想されます。
現在、オンライン授業も無く自宅待機をしている学生さんは、夏休みに授業がある可能性を買う後しておく必要があります。
また、オンラインで授業を受けている学生さんもコロナが落ち着いたタイミングでテストだけ受ける必要がある場合があります。
オンラインだからと怠けずにしっかり勉強をしましょう。
夏休みが来てもコロナが落ち着いていない可能性も!?
上記は、飽くまで夏休みまでにコロナが収束したと仮定した場合の話です。
緊急事態委宣言が発表された後も、東京では毎日200人弱の感染者が見つかっており、現状コロナ収束の目処は立っていない状態です。
仮に、夏休みが来てもが外出自粛が続いて居る可能性は大きいです。
現時点では、一刻も早くコロナウイルス収束を願うことしか出来ません。
そのために出来る事は感染を広げないこと、
引き続き不要不急の外出は控えましょう。
コロナウイルスによる教育機関の対応
さて、ここまでは夏休みについて書きました。
ここからは、現在、教育機関がどのような対応をしているのかを見ていきましょう。
義務教育では臨時休校?
主に緊急事態宣言が発表された都道府県では、義務教育(小学校から高等学校まで)は現在臨時休校の対応が取られています。
期間は、緊急事態宣言中の期間と合わせて「5月6日」までとなっています。
こちらもコロナウイルス次第となっているので実際はいつまで続くのかは目処が立っていません。
大学ではオンライン講義も!?
現在、設備の整っている大学ではオンライン講義も取り入れられています。
外出しないのが一番の対策になるので素晴らしい試みだと思いますが、やはりオンラインになることで成績の低下は免れないでしょう。
教育機関では9月入学にする動きも!?
現在持ち上がっている動きとしては「9月から新学期を始める」という動きです。
新学期や、新年度を半年間ずらすことで授業数を考える必要を無くす方針です。
もちろん卒業も半年間後ろ倒しになります。
注意ポイント
この対応は教育機関の独断では実施できないのが現状。
文科省の対応待ちとなっています。
夏休みも、授業再開もまだ目処が立たないのが現状
このような事態ですから、まだ目処が立たないことは仕方有りません。
国民が協力して出来るだけ早く収束させる事が大切になっています。
販売業等も営業休止の流れが出てきていますので、外出する人が減り収束も時間の問題となるでしょう。
皆さんも不要不急の外出は避け、感染拡大に貢献できる行動をしていきましょう。